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松本と、暮らしと、ものづくりと、ひと 松本と、暮らしと、ものづくりと、ひと

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調理道具

  • 犬飼glass鏡枠

    2023/03/08

    INTERVIEW

    大久保ハウス木工舎/Gallery sen

    使う人の声に寄り添う夫のものづくり
    作る人に伴走する妻の場づくり

     松本市中山には、縄文時代の遺跡も多く古えより人々の暮らしがあった地域がある。かつて千石と呼ばれたその場所で、大久保公太郎(おおくぼこうたろう)さん・修子(しゅうこ)さん夫妻は暮らしと仕事を営んでいる。木工作家の公太郎さんが作るのは、木の調理道具やカトラリー。クラフトショップを運営する修子さんが扱っているのは、器や調理道具、布などの生活の道具。ふたりの親しみやすくも凛とした佇まいは、静かな信州の里山の風景にとてもよく似合っているような気がした。

    ◉旅人インタビュー・文=川瀬佐千子 写真=木吉